「荒野」 |
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| 桜庭一樹(文春文庫)
「12歳 ぼくの小さな黒猫ちゃん」という副題がついてます。 作家の父親と暮らす荒野は、中学の入学式に向かう電車の扉に セーラー服の襟をはさまれ、困っているところをひとりの少年に 救われます。 偶然にも、その少年とは同じクラスで、荒野は喜ぶのですが 荒野のフルネームを聞いた途端、少年の機嫌が悪くなってしまいます。 以来、ろくに口もきいてもらえない日々が続くのですが、 その反面、新しい友達もできて中学生生活も充実してきた頃、 突然、父親が再婚することになった、と言い出すのです。 それと同時に長年、家のことや荒野の身の回りの世話をやいてくれていた 奈々子さんが出て行くと言い、荒野は不安にかられます。 そんな、中学生の多感な時期を描いた青春ストーリーです。
桜庭さんの作品を読むのは初めてなのですが、とても読みやすかったし、 この作品も、色んな出来事に対応しきれず、おろおろしながらも どうにか向き合おうとする、多感な女の子の健気な姿が 上手く描かれていて、好感持てました。 この作品は三部作になっていて、第二弾は来月出るそうなので、 それも楽しみです。
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先日、長男がギターの師匠と携帯で話してるのが聞こえて、
「えっ!若い?そうスか?もう48ですよ。立派なババアですよ。」と 言ってるのです。 おそらく私の噂話をしていたのでしょう。
それにしても「立派なババア」て。。。。。
私は師匠のライブをよく観に行くので、そのことで「気持ちが若い」と 師匠は言ってくれたのだと思います。 それに対して
「立派なババア」て。。。。。
いっぺん、しばいたろか。
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1月20日(木)12:09 | トラックバック(0) | コメント(2) | 趣味 | 管理
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2: だはは!
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| >うみちゃん、 こうなったら、立派なロックババア目差そうかと思います。
そんな長男は最近、バイト先のお客さんに、女の子に 間違われたそうです。ぐふふっ!
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by ずず@管理人 | 1月23日(日)22:26
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