ずずの読書な日々
主に読書日記です
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「東京バンドワゴン」
小路幸也(集英社文庫)
東京の下町にある老舗の古本屋「東京バンドワゴン」を営む
三代目店主の勘一(79歳)や、その息子であり60歳にして
現役ロックンローラーの我南人(がなと)、孫で未婚の母の藍子、
女性問題が絶えないイケメンの青など、計8人の家族と、それを取り巻く
近所の人達との心温まる物語です。
このお話は殺伐としたことがおこらない、「サザエさん」や
向田邦子さんが手がけたホームドラマを彷彿とさせるものなので、
どなたも安心して読めますし、読後はとても温かい気持ちになります。
シリーズ化してるのも嬉しいです。
10月29日(木)22:09 |
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