「はつ恋」ツルゲーネフ |
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| (新潮文庫)
海外ものや古典文学は苦手な私ですが、本屋さんで何気なく手にとってみたら、 わりと読みやすそうだったので、読んでみました。 一言で言えば、16才の少年が5才年上のお姉様に恋をするお話です。 このお姉様がツンデレな美女で、ドSぶりがなんとも言えず面白いのです。 散々振り回されてるのに、少年の心は冷めることをしらず、 ある日衝撃の事実を目の当たりにします。
それでもやっぱり一度真剣に好きになった人への気持ちは 簡単にはなくならなくて、一生、心のどこかに住み着いてしまうのだな、と 痛々しく感じてしまいました。
余談ですが、私のパソコンは「こい」で変換すると、「濃い」という字が でてきます。 いかに恋とは無縁の生活してるか、わかってしまいますね
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昨日、姑さんの転院に付き添ってきました。 山の麓の温泉街にある、のどかな環境の病院なのですが、 場所が場所だけに、お年寄りばかりで、姑さんは若い方なので、 そんな所にあずけてしまうのは、姥捨て山に置いてくるようで 申し訳ない気持ちになってしまいました。
そんなわけで昨日からどんよりしていたのですが、今日は丁度お昼頃に フルートコンサートがあったので出掛けてきました。 会場の人が言ってたのですが、今日9月4日は「クラシックの日」なのだそうです。
難波薫さん(フルート)と益田正洋さん(ギター)のデュオで 色んな国の名曲が演奏されました。
アメリカ・・・「エンターティナー」(S・ジョプリン) フランス・・・「亡き王女のためのパヴァーヌ」(ラヴェル) オーストリア・・・「ソナタ イ長調K331」(モーツァルト)などなど。
フルートとギターの音色に癒されました。 音楽って、いいスね
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9月4日(木)15:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理
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