ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



「雪沼とその周辺」堀江敏幸

   (新潮文庫)

小さな雪国に住む人々の、移ろいゆく時の流れを静かに綴った短篇集です。
連作なので、前にでてきた人が次の作品にちらっと出てきたりもします。
この作者のことは今まで何も知らなかったのですが(すみません!)
私の好きな料理研究家「高山なおみ」さんのブログに、この本が
とても良かった、とあったので読んでみたくなったのです。

この物語にでてくる人々の距離感、温かさが程よくて、それぞれ切ない内容なのに
読後は優しい気持ちになりました。

なお、高山さんは長い間ブログを更新し続けていて、「日々ごはん」という
ブログ本も何冊も出しているのですが、残念なことに今月一杯で
ブログ更新をやめるそうです。
高山さんのブログは食べ物を扱う仕事をしている人らしく、
季節の微妙な変化にも敏感で、好奇心も旺盛で、行動的で社交的で
毎回読むのを楽しみにしていただけに、残念でなりません。

高山さんは、中国の姉妹がでてくる「サントリーウーロン茶」のCMの料理を
作った人です。
最近のそのCMでは「ドーナツ食べる?」というシーンがありますが、
そのドーナツも高山さんが作ったそうです。

=====

今朝、兄嫁さんから電話をもらいました。
兄嫁さんは普段、とても忙しい人なのですが、たまに仕事が休みになって
時間ができると「最近どうしてる?」と電話をくれるのです。
話したいことが沢山たまってたので、ついついしゃべりまくって
しまいました。
ほとんどが愚痴でした。
もらった電話なのに。。。



2月25日(月)21:14 | トラックバック(0) | コメント(4) | 趣味 | 管理

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コメント

 1: ちょっと羨ましいです

「す」は、兄嫁なので、弟嫁の立場が羨ましいです。
この兄嫁は、義弟も義弟嫁もかわいがりません。
常日頃、存在を忘れることで、心の平静を保っています。
言い訳を言わせてもらえれば、かわいがる気持ちは、
相手が、かわいがられる資質を持っていなければ
生まれないと思います。
その点、ずずちゃんは、かわいい人なのだと思います。

なんか、回りくどくてごめんなさい


 by すんちゃ | 2月26日(火)15:23

 2: 照れまんがな。

いえいえ、私の資質がどうのこうの、というより相性の問題だと
思います。
兄嫁さんとは、たまたまウマが合うのでしょうね。
おまけに、お互いすごく大変な時期があったので、
それを一緒に乗り越えたということで、同士みたいな感覚になってます。

私にも身内に、どうしてもウマが合わない人がいるのですが、
あまり気にしないようにしています。


 by ずず@管理人 | 2月26日(火)22:06

 3: 残念。。。。

こんばんわ。
もしかして、ずずさんのブログにコメントするのは初めてかも知れませんね。いつもコメント貰っているのに、すみません。。。。。

高山なおみさんは、僕も好きです(笑)。
日々ごはんは全部持っているし、レシピ本も数冊買いました。
ご本人はおっとりしたリズムの方なのに、作る料理は結構ざっくりした男っぽいのが多くありません(笑)?そこが魅力。

今僕は数日間だけの独身生活を楽しんでいるのですけど(笑)、
高山なおみレシピのものも何回か作っています!


 by iwasaki | HP | 2月26日(火)23:55

 4: コメントありがとさんです!

いえいえ、このブログは読書感想が中心なので、コメントしにくいと思います。
気にしないでくださいね。
ほえ~!「日々ごはん」は全部持ってるんですか!すごいですね!
私は「9巻」しか持ってないです
そう言われてみると、高山さんのレシピは男っぽいところがありますね。
野菜の切り方が大きかったり、スタミナつきそうなものが多かったり。

Nさんが赤ちゃんと共に戻ってくると、にぎやかで多忙になると思います
高山さんレシピで作った料理を食べて、スタミナつけてくださいね


 by ずず@管理人 | 2月27日(水)20:33


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