ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 


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アグレッシブに生きたい

自分の周りには元気で活動的な人が多い。
幼い頃から消極的で何か行動にうつさなければならない時も
うじうじ考えたりしてなかなか行動にうつせない私は、そんな人達が
羨ましくてしかたなかった。
何故、自分はこんなにもダメな人間なのか、情けなかった。
だけど半世紀以上生きてきて、やっとわかったことがある。
人にはそれぞれ「できることの容量」があり、その差がかなりあるのだ。
自分はどうやら、人より「できることの容量」が少ないらしい。
そう考えればクヨクヨ悩むことはない。
と、思いこもうとした。

だけどダメだった。今度は、どうして自分は、できることの容量が少ないのだ?
ということが悩みになる。

神様は決して平等ではないようだ。



11月26日(火)00:06 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理

ひとり言

自分を傷つけた人を許せない気持ちはわからないではない。
だけど、個人名さらして悪口を延々と言い続けるのはいかがなものかと。
たとえそこに真実が含まれていても誰も信じないでしょう。
悪口は悪口でしかないのだから。

人を蔑む行為は、結果的には自分自身を蔑むことになるのではないでしょうか。

もっと自分を大切にしてほしい。
若くて綺麗な時期なんて、あっという間に過ぎてしまうのだから
自分が楽しくなることを探して、自分で自分をどんどん幸せにしてあげてください。



11月18日(月)03:06 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理

「忘れ物が届きます」

   大崎梢(光文社文庫)

不動産会社の営業で、ある家を訪れた小日向弘司はその家の主人に
小学生時代の自分を知っていると言われます。
元小学校教師だった主人は、20年前に起きた拉致事件の真相を推理しようとします。
結局、犯人がわからずじまいだった拉致事件の被害者である弘司は
あまり思い出したくない記憶を呼び起こすことになりますが、
主人の思惑は意外な方向へと辿りつきます。…「沙羅の実」
など、5編の短編からなるミステリー小説です。
どの話もテーマが「過去」で、過去の記憶を辿っていくうちに
意外な真相がみえてきて、最後はホッとしてじわじわと感動が訪れる、
秀逸な物語です。



7月31日(火)17:49 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

言葉だけでは足りないこともある

ある日の夕方、出先から家に帰る電車に乗った時、混んではいなかったのですが
座席は空いてませんでした。
少しがっかりして発車するまでの数分は立ったまま文庫本を読んでいましたが、
何故か私の前に座ってる女性と何度か目が合いました。
電車が動き出し、しばらくするとその女性が席を立ち、私に
「どうぞ、座って。」と言うので驚きました。
自分で言うのもなんですが、私は見た目も含めてまだ席を譲られる年ではないと思うし、
しかも席を譲ろうとしてる女性はどうみても私より10歳以上年上です。
遠慮しようとしたら「だって、あなたすごく眠そうなんだもの。私は元気だから大丈夫よ。」と。

そこまで言われたら好意を受け取らないわけにはいかず、
座らせてもらうことにしました。
その時、それ程眠かったわけではないのですが、私は数年前から
睡眠障害に悩まされていて、もしかしたらその人はそれを見抜いたのかもしれません。
何度も私を見ていたのは、顔色が悪いとか、気にかかる点があったのかもしれません。
とにかく、降りる駅までの約20分間、座らせてもらえたのはとてもありがたいことでした。
もうすぐ降りる駅に着く、という時、「ありがとうございました。とても助かりました。」と
お礼を言ったのですが、それだけでは気持ちが伝わらないような気がして、
その人が私と交代で座ろうと身体の向きを変えた時、つい、ハグしてしまいました。
何も考えずにとっさにしてしまったことなので、すごく恥ずかしくなり
逃げるように電車を降りましたが、その際、チラ見したその人の表情は
決して迷惑そうじゃなかった。

迷惑そうじゃなかった。
そう思いたい。

そう思うことにしようと思います。

ささくれた日々を過ごしていても、たま~にこういう嬉しい出来事が起きるので
明日も少し頑張って生きて行こうと思うのです。



3月6日(火)23:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理

お久しぶりです

ここのブログ、まだ生きていたのですね。
時々アクセスしてたのですが、全然開かなくて、てっきり長い間更新してなかったせいで
自然に消えたと思ってました。

今、きまぐれにアクセスしてみたら簡単に開いたではないですか!
そして閲覧者もあるようでビックリしました。

のぞいてくださった方、こんなしょうもないブログを見てくださって
ありがとうございます。
消えたと思っていたブログが生きていたのも何かの縁かもしれません。
また、時々更新しようと思います。



3月4日(日)05:23 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理


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