ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



2009年9月を表示

文化祭ライブ♪

長男の高校の文化祭ライブに行ってきました。
今回、長男は男の子だけのバンドを2つ掛け持ちしたのですが、
何故か女装してました。
しかもゴスロリ。

けれど不思議と違和感がなかったので、親としては複雑な心境になりました
婦人用Mサイズの服が着れる男の子って、いったい。。。

何故女装したかというと、先輩の女の人に命令されたそうで
衣装はその人が用意してくれたそうです。
ニーハイソックスは後輩の女の子が貸してくれたそうです。
化粧は先輩の女性達(複数!)がしてくれたそうです。
彼らの関係はよくわかりません。
意外と違和感がないことに、長男もすっかりその気になったようで、
またライブやる機会があったらその時は女装しようかな、などと言ってました。

その機会がないことを祈ります

私はかねてから、うちに娘がいたらなぁ、と思うことはありましたが、
息子が段々と娘になっていくのは耐えられません。

今日の日記はマークが多いなぁ。。。



まあライブは楽しかったし、帰りの電車で、ゆり様に似た人をみかけたから
よしとしましょう。



9月5日(土)22:36 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理

「異人たちとの夏」

   山田太一(新潮文庫)

妻子と別れ、あまり人の気配がしないマンションで一人暮らしをする原田英雄は
12歳の時、事故で亡くなった両親とかつて住んでいた懐かしい街を
訪れます。
そこでたまたま入った寄席で、父親そっくりの男をみかけます。
驚いたことにその男は英雄を見ると親しげに話しかけてきて、
自分の家に招くのです。
さらに驚いたことには、その家には母親そっくりの女性が男の妻として
住んでいるのです。
気さくに英雄の世話をやいてくれることに甘えて、それ以来、何度も
その夫婦の家を訪ねるのですが、それを知った恋人は顔色を変え、
もう二度と彼らに会ってはいけないと、忠告するのです。

この物語は10年以上も前に映画化されて(私は未見ですが)
あちこちで「意外な結末」と言われていたので、そのせいか、
思ったよりも意外な結末ではなかったな、というのが正直な感想なのですが、
それでもホラーになりそうなところをギリギリの線でおさえ、
ノスタルジックな作品に仕上がってるところは、さすがはドラマ作りの
名手による小説だな、と思わせてくれました。

↑なんか、偉そうな言い方になってしまって、すみません

=====

ゆり様のブログをのぞいたら、昨日、うちの長男に会った、と
書いてありました。
最近、長男は文化祭バンドの練習で帰りが9時半くらいになるのですが、
てっきりずっと学校にこもって練習してると思っていたのに、
ゆり様と会った、ということはどこかのスタジオ借りてるのかも
しれません。
でも、どうして長男は、ゆり様に会ったことを話してくれなかったのかなぁ。。。

もっとも長男が帰ってくる頃、私は寝てることが多いし(ベッドではなくリビングで
うたた寝)一昨日はお腹を壊してトイレに立てこもってたし、
こんな母親に話しかけたくないのだろうな。

おまけにヘタに私に話すと「いつ?どこで会った?何話したの?ゆり様どんな服着てた?」
などとしつこく聞きそうで、うっとうしかったのかも。



寂しいわね。男の子って。。。



9月4日(金)20:55 | トラックバック(0) | コメント(2) | 趣味 | 管理

「クローズド・ノート」

   雫井脩介(角川文庫)

大学2年生の堀井香恵は、マンドリンのサークル活動や文房具店でのアルバイトに勤しむ
ごく普通の生活を送っていました。
ある日、アパートの自分の部屋のクロゼットの隅に、前の住人が
忘れていったであろうノートをみつけます。
そのノートには教師であるその人の、辛かったり嬉しかったりしたことが綴られ、
それを読みすすむにつれて、香恵に迷った時のヒントを与えてくれたり、
励まされたり救われたりして、平凡な日々に張り合いをもたらして
くれるのです。

雫井氏の作品を初めて読みましたが、女性心理描写が上手い、というか
女性作家が書いたのでは?と思わせるほど、心理描写が
こまやかでした。
テンポが早くてドキドキするストーリー展開に、映画化されたこともうなづけます。

ただひとつ残念なのは、映画が公開される時に某女優さんが
「この映画の一番のみどころは?」の質問に
「別に。」と答えてしまって騒動になり、すっかり映画のイメージが
悪くなってしまったことです。

私はまだ観てないけど、多分、いい映画だったのだろうな、と思います。

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昨日、スイカを食べ過ぎて、お腹をこわしてしまいました。



9月3日(木)16:07 | トラックバック(0) | コメント(2) | 趣味 | 管理

「日々の考え」

   よしもとばなな(幻冬舎文庫)

よしもとさんの抱腹絶倒な日々を綴ったエッセイです。
かなり以前、よしもとさんのエッセイが好きでよく読んでいたのですが、
あまりにも活動的で、ある日突然、自分の地味な日々が虚しく思えてきたので
それ以来、彼女のエッセイから遠ざかっていました。
小説は時々読んでいたのですが。

今回、たまたま本屋さんでみかけて立ち読みしてみたら、
あまりの面白さに人前はばからずゲラゲラ笑ってしまい、
これ以上笑い続けたら不審者になってしまうので、購入してしまいました。

今回も活動的な内容であるのは違いないのですが、それよりもなによりも
インパクトが強かったのは、よしもとさんのお姉さんのエピソードです。
ここでは書けないような下ネタ、エロネタ満載です。
思い切り笑いたい人におすすめしたい本です。

=====

昨日の日記にも書いたのですが、この夏スイカを一度も食べてないことに気付いて、
一度くらい食べておかないと、夏を終われない気がして
今日、スーパーで購入して食べました。

この夏は雨が多かったせいか、果物の甘みがいまいちだそうで、
確かに甘みは少なめでしたが、充分、美味しかったです



あ~!これでやっと私の夏が終わった



9月2日(水)19:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

秋ですね

9月にはいってしまいました。
秋が来たのですね。

けれど先週の月曜日には長男が、水曜日には次男の学校が始まったので
気分はもうとっくに秋だったのですが

少し前に友人から言われたことなんですが、若い人に限らず、
私達の世代でも、どんなに小さくてもいいから、夢や目標を常に持つと
いいのだそうです。

なるほど。

そんなワケで、私のこの秋の目標を決めました。


「ゆり様のライブに行く!」



ちっちゃい!
なんてちっちゃな目標なんでしょう!
でもいいのよ。どうせ私はちっちゃい人間だから。

でも真面目に、ゆり様のギター弾く姿をまた観たいな、と思う
今日この頃なのです。

そして栗御飯や、おでんや鍋など、秋の味覚も楽しみです
(とはいっても、おでんや鍋は一年中食べられるけど。


そういえば今年は一度もスイカを食べなかった。。。
実に残念です!



9月1日(火)16:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理


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