ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



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羊をめぐる冒険(上)(下)

 村上春樹(講談社文庫)

「風の歌を聴け」、「1973年のピンボール」に続く三部作の完結編です。

離婚したばかりの主人公のところに、行方不明になっていた
「鼠」と呼ばれる友人から手紙が届きます。
そこには草原に群れる羊の写真が同封してあり、
「この写真を人目につくところに持ち出して欲しい」と書かれてあります。
そこで仕事で製作した、保険会社のPR誌に、その写真を載せるのですが、
それがきっかけで、主人公の人生が大きく変わっていくのです。

以前にも書きましたが、村上春樹の小説の感想を言うのは非常に難しいです。
わけのわからない比喩がたくさんでてくるし、いったい何を言いたいのかも
さっぱりわからないし。

けれど、そのわけのわからなさが好きで、私はいつかきっと、この本を
再読してしまうだろうし、他の作品も読むだろうと思うのです。

=====

ウチの「腕枕ネコ」は私の左腕しか枕にしません。
ずっと左腕だけで腕枕していると痺れるので、右腕に移動させようとすると
「腕枕ネコ」は怒ってどこかに行ってしまいます。
「腕枕ネコ」を怒らせてしまう、というのは私としては不本意なので、
どれだけ左腕が疲れても、我慢して耐えています。

腕枕でくつろいでいると、「腕枕ネコ」はネコ特有の、
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ・・・・・という音を立てて、
しかもグ~グ~グ~という、いびきの音まで立てて寝入ってしまうので、
うるさいし、左腕は痛いしで、トホホな気分で寝ています。

でもいいの。「腕枕ネコ」が幸せならそれで。



2月6日(水)14:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

風水のこと

「占い」は、日頃あまり気にしない私ですが、
「風水」に関しては、自分で納得いくことは取り入れています。

例えば、「東の方向に○色の物を置くと運気が上がる」ということは
よくわからないので気にしないのですが、
「玄関を綺麗にしておくと良い運気が入ってくる」というのは
納得いくので、できるだけ玄関を綺麗にしておくように心がけています。

その他、「トイレ掃除をすると金運が上がる」とか、
「ドア動線に物を置くと運気が下がる」というのも、何となくですが
わかる気がします。

要するに、家中綺麗にしておけばいいワケなのね。

去年の暮れに咳がなかなか止まらないとか、やる気が起きないとか、
言い訳だらけで大掃除をサボッたので、今頃あちこち掃除し始めています。

先日は台所のコンロ台を、今日はトイレを久しぶりに掃除しました。
リビングに掃除機もかけたし。
やはり、掃除をすると気分がいいです。
ホコリもネコッ毛も落ちていない床は、本当に気持ち良いものです。

まあ、こんなことに今頃気付くのも、どうかしているのですが。
しかも主婦のくせに。

運気が上がるかどうかはわかりませんが、気分が良くなったことは確かです。

きちんと掃除することは、大事ですね。

風水に感謝!



2月4日(月)16:48 | トラックバック(0) | コメント(2) | 社会 | 管理

ポール・ギルバートという人

もう日付が変わったので昨日の出来事になるのですが、
上原ひろみとチック・コリアがセッションしてるアルバムを買いに出掛けました。
そのお店でギターの曲が流れていて、それはヘビメタなのに、どこか
バロック音楽を思わせるクラシックの要素もあり、テクニックも相当なもので
惹きつけられて、つい立ち止まって、しばらく聴き入ってしまいました。

かつてニルバーナやレニー・クラヴィッツを初めて聴いた時、おおお!と思ったのですが、
今回は、それ以上。
おおおおおおおおおおおお!というくらいの衝撃が走りました。

お店の人に誰の演奏なのか聞くと「ポール・ギルバート」という人だそうで、
その人のアルバムもつい、購入してしまいました。

あとで長男に聞くと、ポール・ギルバートという人はテクニックに定評がある、
かなり有名な人だそうで、「オカン、いい買い物したね!」と
言ってもらえたので嬉しくなってしまいました。

散財してしまったけど、後悔はしていません。



2月2日(土)01:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音楽 | 管理


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