ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



2008年1月を表示

好きな言葉

今日は次男の授業参観と懇談会に出掛けてきました。

教室に入って、まず最初に目に入ったのが黒板の上に貼ってある一覧表。
子ども達の写真があり、その下にそれぞれの名前、その横には
好きな言葉が書いてあります。

「希望」「元気」「自信」「笑顔」「勇気」「友情」などなど、
かっこいいことが書いてあるので、ウチの次男はなんて書いたのか、探したら、





「ねこ」



それだけでした。

ね、「ねこ」て。。。

せめて「ねこが好き」と書くなら、まだしも

ね、「ねこ」て。。。

これでもうすぐ中学生になるのかと思うと、絶望的な気持ちになって
しまいました。



ちなみに今日の懇談会で出されたお菓子は「ねこサブレ」でした。



1月21日(月)21:17 | トラックバック(0) | コメント(4) | 社会 | 管理

高慢と偏見(上)(下)

 ジェーン・オースティン
 富田彬/訳(岩波文庫)

のどかな田舎町に住む、五人姉妹がいるベネット家の近所に
独身で資産家のビングリー氏が引っ越してきます。
ベネット家のお母さんは、自分の娘の誰かがビングリー氏に
見初められるかもしれないと張り切り、お父さんはさっぱり気のない様子。

やがて開かれる舞踏会で、ビングリー氏はベネット家の長女で
穏やかで品の良い、ジェーンを気に入ります。

一方、次女のエリザベスは、ビングリー氏の親友、ダーシー氏に
人前で侮辱的な発言をされ、最悪な印象を持ちます。

気さくで温厚なビングリー氏とは対照的な、高慢で無愛想なダーシー氏は
エリザベスに冷たい態度をとられながらも、彼女の知的で明るく活発で
家族思いな人柄に惹かれていくのです。

果たしてビングリー氏とジェーン、ダーシー氏とエリザベスの恋の行方は?

↑ストーリーはこんな感じなのですが、200年以上も前に
書かれた作品とは思えないほど読みやすく、特に男と女のことに関しては
いつの時代も変わらないものだと知ってニンマリしてしまうほどでした。

タイトルだけみれば、哲学的な難しいことが書かれているような印象を持ちますが、
決してそんなことはなく、ベネット家のお母さんのバカ母ぶり、
五姉妹のうち、三女と四女のイケイケねえちゃん(死語?)ぶり、
五姉妹の従兄のコリンズ氏のヌケサクぶりに、かなり笑わせてもらいました。

この小説は、同タイトルで「ちくま文庫」、「自負と偏見」というタイトルで
新潮文庫からも出版されています。
それぞれ訳者が違うので、いつか訳比べもしてみたい、と思いました。

余談ですが、「ユー・ガッタ・メール」という映画でトム・ハンクスと
メグ・ライアンが待ち合わせる時、目印として使ったのが、この本でした。



1月17日(木)14:27 | トラックバック(0) | コメント(2) | 趣味 | 管理

連休のこと

しばらく放置してしまいました~!

お正月は「どこにいっても混んでるから」という理由で
ほとんど家で過ごしてしまったのですが、その反動からか、
この連休は無性に出掛けたくなってしまい、ムキになって
出掛けてしまいました(笑)

土曜日(12日)、
国道8号線沿いにある、大きな中古ものを扱うお店に行き、
マッキー(槇原敬之)の初期の頃のアルバムを5枚も買ってしまいました。
「どんなときも」や「もう恋なんてしない」がヒットした頃は
マッキーにさっぱり興味がなかったのに、2年位前から何故か
その歌声に癒されるようになりました。

日曜日(13日)、
息子ふたりと電車に乗ってN潟駅へ行き、名前は忘れちゃったけど、
店内で飲食できるパン屋さんでお昼を食べ、その後長男は別行動。
私と次男はヨドバシカメラやジュンク堂書店で買い物。
「続・高慢と偏見」をみつけたので購入しました。

月曜日(14日)、
長男はバンドの練習に出掛けたので、私と次男はミスドへ行き、
ドーナツ1個100円セール最終日だったので、沢山買い込んできました。

↑なんか、こうして書いてみると大したことしてないのね、私

ここしばらく温泉に行ってないです。
そろそろ行きたいなぁ。。。


今日、外は大雪です。
雪は、降るべき時にちゃんと降らないと、農作物がしっかり
育たないそうなので、たまにはよしとしましょう。



1月16日(水)15:46 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

東京奇譚集

 村上春樹(新潮文庫)

村上さんの小説は一風変わったものが多いのですが、これも、
そのひとつです。

まったくの偶然の出来事に、不思議な運命を感じるピアニスト。
不慮の事故でサーファーの息子を亡くして以来、毎年その地を
訪れるようになった母親の人生。
突然、夫に失踪され、原因が全くわからず興信所に依頼を求める妻。
などなど、不思議な話ばかりでてくる五つの短編集です。

私が気に入ったのは最後の話の「品川猿」。
段々と自分の名前が思い出せなくなる人のお話なんですが、
他のことは忘れることがないのに、自分の名前だけが思い出せなくなり、
しかもその原因が突拍子もないことだったりするところ、
その出来事によって、自分のかくれていた感情が暴き出されるところなど、
かなりハマリました。

それにしても、どうして村上さんは次から次へと、こんな変わったばかり話を
思いつくのでしょう。

その頭の中、見てみたいものです。



1月12日(土)11:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

お茶で気分転換しましょう♪

最近、マイナーモードです。
落ち込んだり、凹んだり、ブルーになったり、ネガティブになったりしています。
私が時々そうなることの大抵の原因が、長男のことだったりします。
ど~~~~~~~~して、いつもいつも心配のタネばかり持ってくるのでしょう。

こんな時は気分転換が必要です。

昨日は家から歩いていける珈琲店で、美味しいコーヒーを飲んできました。

今日は、電車に乗ってN潟駅まで行き、駅ビルの中にある
新しくできた(とはいっても10ヶ月位は経ってるけど)紅茶屋さんで
紅茶の葉を二種類買って、それからその近くにある、同じ頃にできた珈琲店で、
コーヒーを飲んできました。
ブラジルサントス、美味しかったス!

そして家に帰ってきて、早速買った紅茶を淹れて飲んで。。。

どんだけ、お茶してんねん!

けれど、お茶を飲みながら本を読んだり、ボケ~ッとしたり、
まったりした時間を過ごすと、大分気分が落ち着いてきます。

この「気分転換」はしばらく続きそうです。



1月10日(木)21:54 | トラックバック(0) | コメント(2) | 趣味 | 管理


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