「かなしぃ。」 |
|
| 蓮見圭一(新潮文庫)
中学時代の同級生の結婚式に出席するため、久しぶりに故郷を訪れ、 昔ほのかに憧れの気持ちを抱いていた女性と再会するお話。
幼い頃から家政婦としてずっと自分のそばにいて面倒をみてくれていた女性が 突然姿を消して以来、ずっと気にかかる存在であったが ふとしたきっかけで彼女の消息を知ることとなったお話。
会社の上司に理不尽な任務を言い渡され、しぶしぶ取材に出掛けたが そこで出会う人々と思いがけず気持ちが通じ合っていくお話。 などなど、読んだあとにじんわりと感動が伝わってくる短編集です。 蓮見氏の小説は前にも読んだことがありますが、どれも多くを語らず 行間を読ませるタイプで、感動的な話を書きながらも押しつけがましくないところが 良いな、と思うのでした。
=====
先日、とあるお店でリラックマのマグカップをみつけて、 買おうかどうしようか悩んでしまいました。
こんなことで悩むアホな私はアラフィフ世代
| |
|
1月21日(木)23:07 | トラックバック(0) | コメント(2) | 趣味 | 管理
|