「花まんま」 |
|
| 朱川湊人(文春文庫)
小さな頃、一緒に遊んだ近所の身体の弱い男の子に意地悪をしてしまい、 その後、不思議な出来事がおきて後悔を覚える話。
「これを飼っていると家の中に幸せがもたらされる」と怪しげな男が売っていた 「妖精生物」という名の生き物を育てた家にもたらされた「幸せ」とは?
出身地のことでいじめにあい、孤独な少年がもてあました時間をつぶすため、 ふと訪れた墓地で出会った優しいお姉さんが話す悲しい事情とは?
大切に育ててきた幼い妹がある日突然おとなびた言葉をしゃべり、 「自分が生まれ育った場所へ戻りたい」と言い出した理由とは?
などなど、ノスタルジックで幻想的な話ばかりを集めた短編集です。 朱川氏の作品を読むのは今回が初めてです。 この本を書店でみかけて、最初に表紙の絵の可愛らしさに惹かれ、 手にとってみて、直木賞受賞作であることと短編集で読みやすそう、 という理由で購入しました。 大好きな作家、阿刀田高氏に作風が似てることもあって、 とても気に入ってしまった一冊です。
=====
先週の土曜日、ゆり様のライブに行ってきました。 ロケンローなゆり様を観たのは久しぶりだったし、やはり ロケンローなゆり様はゆり様らしくて素敵だということを再確認して しまいました。
そして長男と、以前一緒にバンドを組んでいたドラムのT君と、ゆり様とのライブは 段々と話が具体化してきています。 最近、T君がうちに来るようになって、曲作りをやっています。 すごく楽しみです
| |
|
1月20日(水)23:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理
|