「ステップ・ファザー・ステップ」 |
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| 宮部みゆき(講談社文庫)
泥棒を生業とする主人公が落雷のショックで盗みに入ろうとした家の屋根から 転落してしまい、そこを隣家に住む14歳の双子の男の子に 助けられました。 聞くところによると双子の男の子の両親は、それぞれの愛人と 駆け落ちしてしまい、男の子達だけで暮らしていると言うのです。 それで男の子達は主人公に、警察に突き出さない代わりに 自分たちを養って欲しい。そして父親の出番が必要な時は 父親のふりをして欲しい、という条件を出すのです。 しぶしぶ引き受けるのですが、男の子達は、あどけない顔をしているのに、 なかなかしたたかで、次から次へと用事を言いつけてきます。 けれど両親がいないことに同情した主人公は、いつも文句をいいつつも 彼らの言いなりになってしまうのです。 そんな双子の男の子と泥棒の、奇妙な関係の物語です。
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昨日は天気が大荒れで、去年の台風18号よりも強かったのではないかと いうくらいの風が吹き、雪は降るし停電するしで大変でした。 そして今日は買い物に出掛けた帰りに凍結した道路で転倒してしまいました 幸い、ケガは大したことありませんでしたが、へたすると 大ケガになるところでした。
皆様も、くれぐれも気をつけてください!
それにしても、今年の冬は厳しい。。。
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1月14日(木)16:53 | トラックバック(0) | コメント(2) | 趣味 | 管理
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