ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



2007年10月15日を表示

おどろき箱1

 阿刀田高(幻冬舎文庫)

連作短編集で、すべての章は「おどろき箱を開けると、」から
始まっています。

おどろき箱からは、いつも不思議なものが出てきて、主人公は
それによって不思議な体験をします。

SFのようなお話なのですが、ラストはいつもほんのり、温かい気持ちに
させてくれるのが、阿刀田さんらしい作品だと思いました。

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昨日ファミリー参観があり、今日がその代休となった次男とサティに
出掛けてきました。

次男のお目当てのガンプラマーカーを買い、本屋さんにも寄って、
それからお腹が空いたので、あちこちのレストランをみていたら、
「どこも高いね~!ファーストフードにしようよ。」と次男に言われて
しまいました。

しかし、平日の空いている昼間にのんびり食事できる機会は
めったにないのだから、と説得しましたが、まだ納得いかない顔を
していたので、比較的安心価格(笑)のオムライス屋さんに入りました。

そして食後に飲み物を頼もうとしたら、またしても次男に
「自販機のでいいよ。」と言われてしまいました。

すっかり貧乏生活が身についてしまったのね~。
なんだか申し訳ない気持ちになってしまいました。

けれど私もたまにしか外食しないために、すっかり忘れていました。

オムライスには、大抵「鶏肉」が使われていることを。。。

最初の一口で、大の苦手な味が口中に広がって、慌てて飲み込んで、
そのあとは、せっかく綺麗に形作られたオムライスを解体して
鶏肉をほじくり出し、わきに寄せて、それをすべて次男に食べてもらいました。

苦手な食べ物を親に食べてもらう子どもはたくさんいるけど、
その逆は、あまりないような・・・

我ながら、情けないです。

オムライス屋さんを出たあとは、自販機のお茶を飲みました。



10月15日(月)21:05 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理


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