ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



社会

少子化対策について

日本という国をどんどん暮らし辛くしてる張本人が
「少子化対策」だなんて、笑わせる。

少子化に拍車をかけたのが自分自身の政策のせいだとは気づいてないでしょうね。

今の若い人たちに、夢や希望を持って生きましょう!
などと言うことは決してできない。

ただただ、ひたすら生きてて、生き延びて!
それしか言えない。

こんなに暮らし辛くなった日本で、どうやって生きていったら
良いのでしょう?

どうしたら、前向きに生きていくことができるのでしょう?

誰か、おしえて欲しい。



6月20日(火)23:52 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理

幸福の価値観について

ひと昔前は、職場で「恋人はいるのか?」「結婚の予定はないのか?」などと聞かれることが
よくあった。

結婚したら「子供を早く作れ」と言われ、一人目が生まれると「二人目を作ったら?」
そして子供が男の子だけなら「女の子作れば?」
女の子だけなら「男の子作れば?」

このようなことを言われるのは当たり前だった。
正直、苦痛だった人は大勢いたと思う。
今は、それがモラルハラスメントにあたり、「言ってはいけないこと」になっている。

良い傾向だ。
しかし、未だに独身の人をみると、陰で「あの人、結婚しないのかしら」
結婚してる人をみかけると、「あの人、子供産まないのかしら」などと
言う人がいる。
これだけ「モラルハラスメント」という言葉が広まっているのに。

結婚しようがしまいが、その人の勝手だ。
子供に関しても、「作ったら、できる」ものではない。授かるものなのだ。
「作れ」は言ってる側のエゴでしかない。

世の中には、ひとりで行動する方が気楽で良い、と思ってる人間もいる。
一方、常に誰かがそばにいないと不安になる人もいる。

どんな状態が「充実してる」と感じるかは人それぞれ。

だから、他人に「恋人作れば?」だの「結婚すれば?」は余計なお世話だ。
ましてや、授かりものである子供に関しては「作れば?」は言語道断。

他人のことに干渉して余計な口出しする人は、自分自身の生活が充実してないのだと思う。

他人のことはいいから、自分自身のことだけ考えていて欲しい。


余計なお節介はもうたくさん!



4月29日(土)02:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理

follow me その10

Sさんとのお付き合いは長く、ずっと続いていくものだと思っていました。
それがある日突然、途切れてしまいました。

T君は、Sさんから伝授してもらったものを、しっかり受け継いでいきたい、と言ってました。

Mさんは、今はSさんがいなくなってしまった悲しい気持ちを曲にするつもりはない。
聴いた人が穏やかな気持ちになったり、楽しい気持ちになったりする曲を
書いていこうと思う。

「人を穏やかで楽しい気持ちにする」
それがSさんであり、Sさんから受け継いだ使命のような気がする。
と、言ってました。

自分はいったい何ができるのだろう?
誰かのために、できることがあるのだろうか?
今日という日を生きるのが精一杯のような、生き辛さをかかえた人間が、
Sさんのように、人のために尽くすようなことができるのだろうか?

Sさんの出来事は、いい加減な生き方をしてきた自分に、
考える機会をあたえてくれたような気がします。

私は未だにSさんがいなくなってしまったことを受け入れられずにいますが、
自分に、何ができるのか、
自問自答していくつもりです。


   「follow me」はこれで終わりです。



3月10日(金)03:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理

follow me その9

2022年10月半ばのことです。

Twitterのタイムラインを追ってました。
すると不穏なツイートをいくつかみつけて、心がザワザワしました。

「どうしてこんなに悲しいことが起きるんだろう」
「ありがとう。安らかにね」
「話を聞いてから2日経つけどまだピンとこない。明日になればあの人はあの場所で
コーヒーを淹れてる気がする」

フォロワーさん達が、同じ人のことを言ってる気がしたし、共通のフォロワーさんで
コーヒーを淹れてる人といえば…

嫌な予感がしましたが、とどめを刺したのがUさんのツイートでした。
「亡くなった友人の旦那さんから電話がきて沢山話した。最後まで彼女らしかったんだなと
思った。」

Uさんは私とSさんのツーショット写真を撮ってくれた人です。
まさか…まさか…と思いながらSさんのお店のTwitterをのぞくと3日くらい更新が
ありませんでした。
今までお店の定休日以外で更新がなかったことなんて、ありませんでした。

でも何かの間違いかもしれない。私の単なる勘違いかも、と
T君のお店に行ってみました。
T君なら何か知ってるはずです。

お店のお客さんがみんな帰った頃、T君に話しかけようとしましたが
急に言葉がでなくなり、メモ帳に書きました。

「Sさんとは、もう会えないのですか?」

「実は…そうなんです。」
T君はとても辛そうに話してくれました。
ある日、Sさんの旦那さんが帰宅すると、Sさんが倒れていたと。
原因など詳しいことはわからないけど、Sさんはそのまま帰らぬ人と
なってしまったそうです。
台所では新作メニューを作っていた形跡があったそうで、
Uさんが「最後まで彼女らしかった」と言っていたのは、そのことだったのでしょうか。

つい最近まで、元気そうだった。
つい最近まで、バイトを募集していた。
なのにどうしてこんなことが起きるのでしょう。

事実を知ってしまったら、知らなかった頃には戻れない。
事実を知らないままでも、事実は変わることはない。
これから先、私は何をどうしたらいいのかわからなくて、しばらく何も手につきませんでした。



3月3日(金)03:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理

follow me その8

2019年7月、MさんがT君の飲食店と同じ町に古書店を開きました。
古本を売るだけでなく、コーヒーやチャイなども出してくれるお店です。
開店したばかりの時にSさんは訪れたようです。
あいにくこの時もタイミングが悪くて私は会えませんでしたが。

同じ年の11月にMさん、T君のお店がある街の広場でマーケットが開かれ、
そこにSさんも出店しました。
私はSさんのお店でクッキーを買い、少しお話もしたしSさんの写真も
撮ることができました。

思えばSさんと直接会ったのは、この日が最後となってしまいました。

次の年、2020年の春、コロナ禍で飲食店などは休業要請がでて
Sさんのお店も休業しました。
しかし夏の頃、コーヒー豆を通販で販売することになり、私も購入しました。
Sさんからの手書きのメッセージが嬉しかったです。

それから2年。コロナ禍はなかなか落ち着きませんが、どうにか共存していくようになり、
Sさんのお店も活気を取り戻したようです。

2022年の秋に、Sさんはツイッターで土日だけバイトしてくれる人を募集してました。
「バイトを募集するということは、お店が繁盛してるんだね。やはりSさんの人柄だね。」と
T君と話しました。

そう笑いながら話した数日後にあのような悲劇が起こるとは
誰が想像できたでしょうか。

明日のことなんて誰にもわからないし、なんの保証もないのだと
痛感しました。



3月1日(水)02:48 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理


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