ずずの読書な日々
 
主に読書日記です
 



趣味

歴史は繰り返す

ここ数年、レースのスカートを穿いた人をみかけるようになりました。
最近の流行のようです。
そこでかなり昔、自分もレースのスカートを持っていたことを思い出し、
押入れの奥をさぐってみたら、ありました。
30年も前に買ったレースのスカートが!
シミなどどこにもついてなくて、綺麗な状態で残ってました。
けれど、ウエストのうしろのゴムだけは劣化して、ゆるゆるに伸びきってました。

しかし穿いてみると、そのゆるゆるさ加減が、今の私のウエストにぴったりで。。。

なにが幸いするか、わかりませんね

そんなわけで30年ぶりで、レースのスカートを復活させようと思います。

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てか、気付いたら2回連続スカートの話題でした。ゲラゲラッ



4月28日(月)11:19 | トラックバック(0) | コメント(2) | 趣味 | 管理

先見の明?

久しぶりに棚の整理をしてみたら、十数年前に作りかけてそのままになっていた
スカートがでてきました。

不思議なことに、他の部分は全部仕上げてあるのに、ウエスト部分だけが
手つかずでした。
普通、スカートを作る際、一番最後になるのは「すそまつり」であって、
ウエスト部分になるはずがないのに、当時の私は何を考えていたのでしょう。

しかし、今となっては十数年前の私を褒めたいです。

もしかして、こうなることを予測していたのでしょうか。
上半身は相変わらずガリガリだけど、下半身だけがすくすくと
成長してしまうことを。

ウエストサイズが信じられないほど変わってしまうことを

おそらく十数年前、ベルト芯を買いに行く暇がなかったなどという理由で
ウエスト部分が最後になってしまったと思うのですが、この際だから
ちゃんと作り上げようと思います。


それにしても、十数年前は、老眼じゃなかったんだなぁ。。。

遠い目。。。



4月3日(木)22:58 | トラックバック(0) | コメント(2) | 趣味 | 管理

「その時までサヨナラ」

   山田悠介(文芸社文庫)

仕事一筋で家庭をかえりみることのなかった森悟は、別居中の妻子が
福島行きの列車事故に巻き込まれたと連絡を受けます。
妻は亡くなり、奇跡的に助かった息子は、妻の両親が引き取りたい、と
願うのですが、ある日、亡き妻の親友だという女性が現れ、
子どもは親と暮らすのが一番で、手放すものではない、と力説します。
なにかと悟と息子の世話を焼きたがる彼女が現れてから、
仕事や異性関係などが、思いもよらなかった事態に陥っていきます。
彼女はいったい何者なのか、そして妻は何故福島行きの列車に乗ったのか、
謎が解けていくにしたがって、妻の秘めた思いに気付くのです。

本の帯に「これがあの山田さんの作品とは思えない。」と書かれてありましたが
その通りで、山田悠介氏といえば「おっかない小説を書く人」というイメージしか
なかったのに、このお話は色々と考えさせられました。
物事は、表面しか見てはいけない、ちゃんと掘り下げて納得いくまで
追求すべきなのだと、しみじみ思いました。

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次から次へと、色んなことがありすぎたここ一ヶ月。

とても悲しかったこと、すごくすごく悲しかったこと、
そして嬉しかったことと、すごく嬉しかったことがありました。
人は色々ありすぎるとかえって冷静になってしまうものなのだとわかりました。
けれど来月あたり、その余波がきて、おろおろするかもしれません。
とにかく今は、周りの人々の温かさに救われてます。
感謝、感謝の日々です。

そして、春ももうすぐです。



3月18日(火)21:47 | トラックバック(0) | コメント(1) | 趣味 | 管理

「本屋さんで本当にあった心温まる物語」

   川上徹也(あさ出版)

タイトル通り、全国いたるところの本屋さんで本当におきた、心温まる出来事を
集めたものです。
3,11の震災後、宮城県の書店に置いてあった、たった1冊のジャンプが
100人以上の子ども達に回し読みされた話、
特に本好きでなかったのに、たまたま入った書店でみかけた女性に惹かれて
その人が買ったのと同じ本を買い、それがきっかけで本好きになった男の子の話、
ある書店に、20年以上も前のみつからなかった万引きを悔いる内容の書かれた手紙が
届いた話、
など、気持ちがささくれだった時などに読み直したいお話が
たくさん詰まった一冊です。



2月13日(木)23:17 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

「オール・マイ・ラビング」

   小路幸也(集英社文庫)

「東京バンドワゴンシリーズ」の第5弾。
茅野さんの甥っ子の靖祐君が、古本屋「東京バンドワゴン」の店主である勘一に
本にまつわる恐い出来事があった、と相談を持ちかけるお話や、
亜美さんの弟の修平君が、なにやら道ならぬ恋をしている様子だったり、
「東京バンドワゴン」の前に、捨て猫ならぬ「捨て猫本」があったり、
堀田家とその周辺の人々が巻き込まれる、四季折々のお話です。

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上↑の感想とは全然関係のない話をします。

初めての作家の本を読む時は、ドキドキします。
もしも好きになれなかったら、その先を読みすすめるかどうか迷うからです。
でも、好きになれなかったからといって、その作家の本は二度と読まないかと言うと
そうでもなく、興味をそそられる内容だと、読むこともあります。
人付き合いにおいても、第一印象が悪かったからといって、二度と会わない、
ということはしません。
その人の良いところを見つけたりすると、得した気分になります。

HやしMりこさんの初期の作品はあまり好きではありませんでしたが、
直木賞受賞後の作品は何故か好きです。
逆にEくにKおりさんの初期の作品はすごく好きでしたが、直木賞以降の作品には
共感できなくなりました。
30年以上、変わらず大好きなのは阿刀田高さんです。
読んで一ページ目で「一目惚れ」ならぬ「ひと読み惚れ」したのは
道尾秀介さん、森浩美さん、柴崎友香さん。

でも、全然作風が違う作家を好きになってます。
小説に関しては気が多いようです



2月10日(月)23:04 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理


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